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今では人気のエクササイズであるホットヨガですが、メリット・デメリットがいくつかあります。

メリット・デメリットを知っておくことでより意識して効果的なレッスンを受けていくことができると思います。

本ページでは、ホットヨガのメリット、デメリットについて紹介します。


ホットヨガのメリット

新陳代謝が上がる

ホットヨガ 汗
ホットヨガは高温多湿の環境で行うため、通常のヨガよりも少しの動きで非常に発汗し新陳代謝が活発になります。

汗の量はウエアを絞れるほど出ますから老廃物も排出されデトックス効果は大変高いです。

汗をたくさんかく分、60分のレッスンだと1リットルは水を飲むことをおすすめします。

喉が渇いてからではなくレッスン前からこまめに分けて水分を取ることが必要です。

そうすることで十分な発汗作用が期待でき、新陳代謝が上がり痩せやすい体作りにもつながります。

太りにくい体質になる

新陳代謝を上げることで基礎代謝も上がります。

基礎代謝とは運動も何もせずじっとしているだけで生命維持のために使われるカロリー量のことです。

ですので、基礎代謝が高いと同じものを食べたとしても太りにくくなります。

太りにくい体質になるためホットヨガはダイエットをしたい方にも有効といえるでしょう。

冷え性や肩こりの改善

高温の中でポーズを取るホットヨガはとても体が温まります。

体が温まると血流が良くなるので慢性的な冷え症や冷えからくる肩こり、腰痛などにも効果が期待されます。

その効果のほどは、自宅に帰った後も足がポカポカ温かい状態が続いているほどです。

女性なら冷え性に悩む方は多いでしょう。ホットヨガでリフレッシュしながら冷え性対策ができるのはありがたいですね。

美肌になる

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ホットヨガは湿度が高い中で行われるので常に肌が保湿されている状態を保てます。

更に、暑い中で運動を行うため毛穴が開き余分な老廃物を汗と一緒に外へ排出してくれます。

レッスン後のデトックスされた肌はプルプルしてとても潤いを感じられるでしょう。

ホットヨガを続けることで常に潤ったしっとり美肌をキープすることができます。

生理不順が改善される

ストレスを貯めている、姿勢が悪い、体のゆがみ、運動不足などで子宮が硬くなってしまうと、子宮の機能が上手くはたらかずに生理不順になることがあります。

そこで「子宮を柔らかくすること」が生理不順を改善することにつながります。

子宮を柔らかくするには大切なことが二つあります。

一つ目はリラックスすることです。

ホットヨガは自分自身に目を向け瞑想しゆったりと体を動かすことでリラックス効果があります。

リラックスすると生理を引き起こすためのホルモンが正常に脳から分泌され、子宮に生理を起こすよう適切に指令が送られます。

二つ目は深い呼吸を行うことです。

普段は浅くなりがちな呼吸ですが、ホットヨガの深い呼吸法を行うことで酸素がしっかりと体全体に行き渡るので、子宮の機能が正常にはたらきます。

子宮が柔らかくなるこの二つの作用を持ったホットヨガは、生理不順で悩んでいる方にはとてもおすすめです。

アレルギー体質が改善される

汗をかくと「汗腺」のはたらきが非常に活性化します。

汗をかくことで体のアルカリ性と酸性のバランスを整えてくれたり、老廃物を外へ排出してくれたりします。

その結果、アトピー性皮膚炎などのアレルギー体質の改善に効果的です。

ただし、汗はかゆみの原因となることもあります。ホットヨガを行った後は必ずシャワーを浴び肌のケアを行いましょう。

花粉症対策

日本人の四人に一人が花粉症の時代です。花粉症に悩んでいる方も多いことでしょう。

花粉症とは、免疫力が低下し免疫バランスが崩れて外からの侵入物である花粉に過剰反応を示すことで起こります。

ホットヨガは免疫力を向上させる運動なので、弱っている免疫力を元通りに回復させます。

免疫バランスが正常に保たれることで花粉への過剰反応がなくなり花粉症が収まります。

また、口から息を吸い込む口呼吸の場合、多くのアレルギー物質を体内に取り込んでしまいますが、ホットヨガは鼻呼吸で行います。

鼻呼吸が習慣化すればアレルギー物質を吸い込む量が減り花粉症にも効果が期待できます。

ホットヨガを続けることで長年悩まされてきた花粉症が解決するのも夢ではないかもしれません。

綺麗な筋肉が付く

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ジムに通って筋トレを行うと、ボコボコとした女性らしくない筋肉であるアウターマッスルが付きやすくなります。

それとは違い、ホットヨガで鍛える筋肉は「インナーマッスル」です。

インナーマッスルとは体の内側にあり、体の外側にあるアウターマッスルのように触ることができないので鍛えにくい筋肉です。

ホットヨガでは様々なポーズを取ることでインナーマッスルが付きやすくなります。

これによって体が引き締まって見える上、綺麗な筋肉が付きます。

また、鍛えることで基礎代謝が上がり痩せやすい体作りにもつながります。

風邪を引きにくくなる

体温が下がると免疫力が下がり風邪を引きやすくなります。

ホットヨガは暑い環境で行うため体温が上がるのと同時に、筋肉を鍛えることで体内からも体温を上昇させます。

そうすることで免疫力がアップし風邪を引きにくくなったり疲れにくくなったりする効果があります。

普段疲れやすい方や体調を崩しやすい方は免疫力アップを目指して取り組んでいるのも良いでしょう。


ホットヨガのデメリット3点と対処法

ホットヨガにはデメリットもあります。始めた後に「こんなはずじゃなかった」と焦らないよう、デメリットと対処法を事前に確認しておきましょう。

血流が良くなることによる血圧の上昇

ホットヨガ 汗
ホットヨガは高温多湿の中で行うため血流が良くなり呼吸が荒くなります。すると血圧が上昇します。

そのため、生理中や体調が良くない場合などは無理に行うと途中で気分が悪くなってしまうことがあります。高血圧の持病を持っている方にもおすすめできません。

また、妊娠中は血圧が変化しやすく安定しません。血圧の上昇は母体だけでなく胎児にも負担がかかる可能性があります。

それでは対処法を見ていきましょう。

生理中、妊娠中、体調が悪い時、高血圧の方はいくら美容と健康のためとはいえ、ホットヨガは避けてください。

中には健康な方でもホットヨガの高温多湿の環境に慣れず続けられない場合があります。

自分の体がホットヨガに適しているのか適していないのか、始める前に必ず体験をすることをおすすめします。

体験してみて気分が悪くならなかったか、体の調子はどうかを確認しましょう。

環境に適応できればホットヨガを行うメリットがありますが、適応できない人もいると頭に入れておくことが大切です。

ホットヨガが自分に合っていないと感じたら通常のヨガや他のプログラムに挑戦してみるのも良いでしょう。

シャワーがないスタジオもある

ホットヨガは通常のヨガに比べて非常に汗をかきます。1レッスン60分で1リットルの水分補給が必要と言われています。

ですので、ホットヨガの後は着ている下着やウエアは汗で絞れるほどになります。

当然顔や頭も汗だくです。そのためレッスン後はシャワーを浴びたくなります。

スタジオから電車に乗って自宅へ帰る方ならなおさら臭いやべた付きが気になりますよね。

歩いて帰る方も、秋冬の寒い時期だとせっかく温まった体が汗で冷えて風邪を引いてしまうなんてことにもなりかねません。

大きなスタジオやスポーツジムではシャワーのある施設が多いですが、小さなスタジオや設備が行き届いていないスタジオは残念ながらシャワーがない場合もあります。

対処法は体験に行く前に電話で必ずシャワーがあるのかどうかを確認することです。

また、体験の際には1レッスンのだいたいの人数やロッカールームの広さも確認しておくと良いでしょう。

せっかくシャワーがあっても人数が多いため順番待ちで、結局浴びるのに時間がかかってしまうこともあります。

また、ロッカールームが狭すぎると他の人に体が当たってしまい気になることもあります。

体験の際にはぜひ施設の状況も確認してみることをおすすめします。

ホットヨガ前後二時間の食事は原則NG

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ホットヨガの前にしっかりと食事を取り、終わった後もお腹がすいたので食事をとる。

せっかく新陳代謝が上がりダイエット効果があるホットヨガを始めても、これを繰り返していては意味がありません。

ホットヨガで運動しているのだからしっかり食べても大丈夫と安心するのは禁物です。

それではなぜ前後二時間の食事は控えた方が良いのかを説明していきます。

レッスン前二時間に食事を控える理由

理由は二つあります。

ホットヨガは特殊な環境で行うのでレッスン中非常に体に負担がかかります。

そのため満腹の状態で行うと気分が悪くなる場合や、集中力が途切れてしまう場合があります。

マラソンなどの激しいスポーツをした時を考えてみると、満腹の状態で走るとお腹が痛くなって苦しい時がありますね。原理はそれと一緒です。

二つ目は、ホットヨガの効果を十分に発揮できるのは空腹時だからです。

食事をすると食べ物を消化させるために体が活発に動き出します。

この時に体のエネルギーが消化器系に集中してしまい、本来エネルギーが必要とされる場所に行き届かなくなってしまいます。

ホットヨガの目的は心身をリラックスさせ安定した状態にすることです。

そのため余計なエネルギーを消化器系に集中させてしまうことで、ホットヨガの優れた効果が薄れてしまうことになります。

この二つの理由のためレッスン前の食事は控えるのがベストです。

レッスン後二時間に食事を控える理由

ホットヨガは激しい運動なので終わった後はお腹がすくでしょう。しかしそこでやみくもに食べしまっては本末転倒です。

ホットヨガの後二時間は体内の吸収率が非常に上がっている状態です。

そのため普通の食事を取っても必要以上に栄養素を吸収してしまうことになります。

特に麺類や揚げ物、スイーツなどの高カロリーな食べ物は消化が悪いので消化不良になりやすいですし、普段よりも更にカロリーを吸収してしまうためおすすめできません。

高カロリーでない普通の食事も原則は控えるのが良いでしょう。

それではレッスン前にお腹が減っている時、レッスン後にどうしても食べたい時はどうしたらよいのか対処法を考えていきます。

先ほど説明したように本当は食べないのがベストですが、レッスン前後に食べたくなった場合は胃腸に負担の少ないヘルシーで消化の良い食べ物を選ぶと良いです。

一番のおすすめはタンパク質、ビタミン、ミネラルが豊富なサラダです。カロリーが少ない上、バランスよく栄養補給ができます。

飲み物は牛乳ではなく豆乳にする、スムージーで満腹感を出すのもおすすめです。

とはいえ、ヘルシーな食べ物ばかり気にして食事を楽しめなくなるのは残念です。

前後30分は空けるようにし、食べたいときはなるべくカロリーの低いものを食べるようにする、と考えると良いでしょう。

この三つのデメリットと対処法を知った上で楽しく快適にホットヨガを続けていけると良いですね。


まとめ

ホットヨガのメリット、デメリットについて見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

  • より健康的で丈夫な体づくりができる
  • 生理中、妊娠中、体調が悪い時は絶対に控える
  • レッスン前後での食事に気をつける

自身の体調を考えて控えるときは控えて、レッスン前後での食事に気をつけながらホットヨガのレッスンを続けていくと負担なく効果的にメリットの部分を引き出すことができます。

忘れずに覚えておきたいポイントです。

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