ビクラムヨガで受けられるピラティスの内容とホットヨガとの違い | ホットヨガのダイエット効果・口コミ・体験談

ビクラムヨガでは、ホットヨガプログラムがメインに行われていますが、ピラティスのレッスンも受講したいという会員が増えています。

ここでは、ビクラムヨガで受けられるピラティスの内容とホットヨガとの違いについて説明します。

ビクラムヨガで受けられるピラティスの種類と内容

ビクラムヨガでは、ホットヨガレッスンのみのレッスンとなっており、ピラティスのレッスンは行われていません。

ビクラムヨガでピラティスのレッスンを受けたい場合は、ビクラムヨガの関連グループのbasiピラティスでレッスンを受講する必要があります。

ビクラムヨガの関連グループのbasiピラティスでは、日本や世界で行われているピラティスのプログラムの元祖とも言える本格的な内容のレッスンが行われています。

basiピラティスは、創始者のラエル・イサコウィッツによって1989年に作られたピラティスプログラムです。

basiピラティスのメソッドは、研究と指導の両方の分野において、30年以上の実績を持つ確かな内容となっているため、安心してレッスン受講できる質の高いピラティスプログラムです。

基本的なピラティス法の中に、創始者のラエル・イサコウィッツ自身の長年のスポーツ選手、ダンサー、ヨガインストラクターとしてのキャリアや経験が積み重なり、完成されたユニークなメソッドです。

メソッドの質の高さは世界30か国以上で認められており、650か所以上のスタジオで実施されています。

basiピラティスの広がりとともに、インストラクターの育成システムも整えられてきており、多くのBASI資格保持者が誕生する中、質の高いインストラクターが世界中で活躍しています。

日本のbasiピラティススタジオにおいては、フロークラス、ベーシッククラス、フォーカスクラスが用意されており、それぞれのレベルや体力に合わせたレッスンが行われています。

また、マンツーマンのプライベートレッスンも好評です。

ビクラムヨガの関連グループで行われているピラティスとビクラムヨガスタジオで行われているホットヨガは違います。

ピラティスでは、年齢を重ねるごとに使う機会が減ることで衰える傾向にあるインナーマッスルを鍛えるポーズが中心です。

ホットヨガプログラムのポーズと似ている部分もありますが、常温のスタジオで行われる点やインナーマッスルを鍛えるポーズだけになっている点が大きく違います。

ピラティスでは筋肉トレーニングのような動きが多く、ヨガのように筋肉を柔軟にするためのストレッチ的要素は少ないです。

ビクラムヨガで行われているホットヨガは、室温が40度、湿度が40%のスタジオの中で行われており、ハタヨガをベースにした26種類のポーズと2種類の呼吸法によって行われる90分間のレッスンプログラムです。

ホットな環境の中、行われるプログラムのため、大量の汗をかく点や、深い呼吸を行う点、自分と向き合いながら丁寧にポーズを行っていく点がピラティスとは大きく違います。

ピラティスとホットヨガに共通していることは、代謝向上と脂肪燃焼効果が期待できるという点です。

ダイエットが目的でホットヨガやピラティスを始めたいというかたには、どちらかと言うとピラティスの方がおすすめです。

代謝を向上させて脂肪燃焼へとむけるために、ホットヨガの場合、ほぼ毎日続けなければ効果が出ない可能性が高いです。

しかしピラティスは、主にインナーマッスルを鍛えて代謝を向上させるため、週3回程度のレッスンでもダイエット効果が得られる可能性が高いです。

また、ピラティスは常温の空間で行えるため家でも実践でき、続けやすいプログラムです。

ビクラムヨガで受けられるピラティスの内容とホットヨガとの違いについて見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

ビクラムヨガのホットヨガプログラムだけではなく、関連グループで行われているピラティスも受講することで確実に体力が向上します。

ホットヨガとピラティスをバランスよく行うことで、さらなる健康維持を目指していきましょう。