風邪を引いている時にビクラムヨガをしても大丈夫？逆効果になる？

ホットヨガの元祖•ビクラムヨガには、新陳代謝及び免疫力の向上、消化器系・循環器系、神経系等の様々な疾患に効果があるとされています。

今回は風邪を引いている時に、ビクラムヨガをしても大丈夫かどうかについて見て行きます。

せっかくクラスの予約が取れたのに、体調が優れない、風邪を引いてしまったらしい、ということは、誰にでもあります。

楽しみにしていたクラスを休むのはもったいない、自分で決めたビクラムヨガの頻度を変えたくないなどと思うと、つい無理をしてレッスンに参加してしまいます。

ビクラムヨガの90分のクラスに参加すると、1回あたり600から1,000キロカロリーを消費すると言われています。

具合の悪い時には、暑く湿度の高い部屋の中にいるだけで辛く、汗を大量にかくと体の水分も奪われます。

少々の不調はビクラムヨガに参加すれば吹き飛んでしまう、というかたもいますが、一般的には風邪をひいている時にはやめておいたほうが良いです。

クラスに参加することで体力を消耗し、風邪を悪化させてしまう恐れがあります。

特に熱がある場合にはクラスをキャンセルして病院に行き、家に帰って水分をたっぷりとって安静にしてください。

風邪の予防には免疫力の向上が有効です。

免疫力が弱まっていると、体からウイルスを追い出したり増殖を抑えることができず、くしゃみや鼻水、咳、発熱などの症状が出ます。

また免疫力は、ストレスにより自律神経のバランスを崩すと低下すると言われます。

普段からビクラムヨガを行い心身を鍛え、免疫力を高めておきましょう。

まとめ

風邪を引いている時にビクラムヨガをしても大丈夫かどうかについて見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

ビクラムヨガには免疫力を高め、様々な内臓疾患に効果があるとされています。

ただし風邪を引いてしまった後にハードな環境できつめのヨガを行うと、却って症状を悪化させてしまう危険性があります。

普段からビクラムヨガで心身を鍛えて風邪を予防し、風邪を引いてしまった際には無理せず体を休めましょう。

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