ビクラムヨガ創始者のビクラム・チョードリー氏はインドのカルカッタ出身ですが、ビクラムヨガの本拠地はロサンゼルスにあります。
ビクラムヨガの発祥は、ビクラム・チョードリー氏が真冬の日本でヨガのレッスンを行った際、ストーブを使用したら体が温まってよく伸びたことから、スタジオ内の室温を上げてヨガを行う手法を編み出したこととされています。
今回は日本とアメリカのビクラムヨガの違いや関係について見て行きます。
日本とアメリカのビクラムヨガの違いや関係
日本とアメリカのビクラムヨガは、運営面で違いがあります。
日本にはビクラムヨガのスタジオが9か所ありますが、このうちビクラム・チョードリー氏が代表取締役会長を務めるビクラムヨガジャパンが運営するスタジオは町田と南越谷のみです。
ビクラムヨガジャパンはアメリカのBIKRAM YOGA&Co.の下部組織で、別法人です。
町田と南越谷以外のスタジオはフランチャイズ・スタジオとして別会社が運営しています。
ビクラムヨガはホットヨガの元祖ですが、日本にはたくさんの種類のホットヨガスタジオがあり、ビクラムヨガはその中の一つとして位置づけられています。
アメリカではホットヨガ=ビクラムヨガで、ホットヨガのことを「ビクラム」と呼ぶのが一般的です。
環境面ではスタジオの設備や対応に違いがあります。
アメリカのスタジオには、日本のようにきれいで広々とした更衣室やシャワールームは用意されていません。
シャワーの数は少なく、簡素な作りのところが多いです。
また体験レッスンの際に日本ではスタッフのかたがレッスンの前後に丁寧に説明をしてくれて、感想を書かされたりしますが、アメリカの場合体験は気軽に参加できる雰囲気で、料金も安く設定されています。
日本とアメリカのビクラムスタジオでは、厳しさにも違いがあります。
日本のビクラムスタジオは「スタジオに緑色のものは持ち込まない。」「スタジオ内では私語厳禁」等、ルールを厳格に守ることが求められ、生徒はそれに従っています。
アメリカでもビクラムのルールは共通ですが、それがあまりきちんと守られてはいません。
また日本のビクラムスタジオでは水やスポーツドリンクを持ち込んで飲むかたが大多数ですが、アメリカではコーヒーやスムージー等、自由に色々なものを飲むかたが多いです。
まとめ
日本とアメリカのビクラムヨガの違いや関係について見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- 日本とアメリカのビクラムヨガは、運営面で違いがある
- 日本とアメリカのビクラムヨガは、設備や対応に違いがある
- 日本とアメリカのビクラムヨガは、厳しさに違いがある
ビクラムヨガは世界60か国に1,600以上のスタジオがあり、プログラムは世界共通ですが、国によって少しずつ違う部分もあります。
海外旅行や出張で外国に行く際には、ビクラムヨガのスタジオを探してレッスンを受けると、色々な発見があります。
機会があるかたはぜひ試してみてください。
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