ビクラムヨガの毛穴ケア効果と逆に悪化する原因と対策 | ホットヨガのダイエット効果・口コミ・体験談

ビクラムヨガには美肌効果とデトックス効果があるため、多くの女性達が美容を目的にレッスンに参加しています。

今回はビクラムヨガの毛穴ケア効果と逆に悪化する原因と対策について見て行きます。

ビクラムヨガの毛穴ケア効果

ビクラムヨガのポーズには、骨格矯正や筋肉の強化に加え、内臓機能を正常にするものが多く含まれています。

ポーズを取ることで骨格が矯正され、骨盤のゆがみの改善が内臓機能に働きかけます。

特に腸の動きが活発になるため、便秘が解消され、腸内に滞留していた便が排出されやすくなります。

またポーズを取ることにより体の様々な部分を動かすことで、リンパの流れも活発になります。

リンパの流れが良くなると白血球が体の隅々まで行き届き、老廃物を排出します。

こうして便秘が解消し、新陳代謝が活発になることで、肌がきれいになるとされています。

また、ビクラムヨガのレッスンに参加すると、ウェアを絞ることができるくらい大量の汗をかきます。

レッスンを続けるうちに、汗の種類がベタベタした嫌な汗から、サラサラした臭いのない汗に変わります。

これが天然の化粧水となり、肌を保湿すると言われています。

ホットスタジオの環境で汗を大量にかくことで、毛穴の詰まりが解消されますが、レッスン後に開いた毛穴を引き締めることも大切です。

毛穴を開閉する機能を正常に保ち活性化させることで、きめが細かく、程よく弾力のある美肌になります。

レッスン後のシャワー時には、せっけん類は使わず冷水シャワーで汗を流すだけにすると、美肌効果が一層高まります。

シャワーの後は化粧水や美容液、フェイスパックなどでしっかりと保湿を行いましょう。

ホットヨガ後の肌は吸収率が上がっているため、ここでスキンケアを行うと効果的です。

また、何もつけないとすぐに肌は乾燥してしまうため、注意が必要です。

ビクラムヨガではレッスン後1〜2時間は何も食べない方が良い、とされています。

これは体の吸収率が上昇しているため、太りやすいことが理由ですが、果物やサプリメントでビタミンを摂取すると、更に美肌効果が高まります。

美肌効果があると言われるビクラムヨガですが、中にはレッスンを受けることで肌荒れトラブルを起こしてしまうかたもいます。

ビクラムヨガで肌の黒ずみやニキビができる原因として、肌の乾燥と雑菌の繁殖が考えられます。

ビクラムヨガでかく汗は肌に良いとも言われますが、かいた汗をそのまま放置すると肌の表面をアルカリ性にしてしまい、雑菌が繁殖しやすくなります。

排出した老廃物が肌に付着したままにするのも、雑菌の繁殖を促してしまいます。

レッスン後にはシャワーで汗を流し、吸水性の高い上質なタオルで体の水気をやさしく拭いましょう。

また、化粧を落とさずにビクラムヨガを行うのも、肌に良くありません。

顔についた汚れや化粧の油分が汗と混ざり、肌を刺激してしまいます。

肌荒れを防ぐために、レッスン前に化粧を落としましょう。

ビクラムヨガの後にできるニキビは、好転反応によるものとも考えられます。

好転反応とは、体の中の毒素や老廃物を体外に排出する際、一時的に発生する症状のことです。

この場合は、時間の経過とともに良くなるものですが、症状がトラブルによるものか、好転反応なのかは判断しにくいため、注意が必要です。

ビクラムヨガの毛穴ケア効果と逆に悪化する原因と対策について見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

ビクラムヨガを続けていると、肌がきれいになってきたことを実感します。

ただスタジオで汗をかくだけではなく、正しい方法でケアすることで、美肌効果は更に高まります。

レッスン前後のひと手間を惜しまず、素肌美人を目指しましょう。