ホットヨガを行う上で欠かせない道具といえば、下に敷くヨガマットです。ヨガマットはスポーツ用具や楽器などと同様に、定期的なお手入れが必要です。
本ページでは、ホットヨガで使うヨガマットの選び方、お手入れ方法について紹介します。
ホットヨガで使うヨガマットのお手入れ方法
ホットヨガで使用したヨガマットには見えない汚れや皮脂がついています。レッスン後に適切なお手入れをせずにそのままにしてしまうと、汚れや皮脂の上に埃が付着し汚れが取れにくくなったり、紫外線の影響で乾燥・変色しヨガマットが劣化します。
気持ちよくホットヨガのレッスンを受けるためにヨガマットの正しいお手入れ方法を理解しておきましょう。
通常のお手入れ
軽く湿らせたやわらかい布でヨガマット全体を拭きます。乾いた布を用意し残った水分を拭き取ります。
完全に水分がなくなり乾いたことを確認したら専用のケースに丸めて保管します。拭き取りの際は水をぬるま湯に変えるとより汚れが落ちやすくなります。
汚れが気になる時
ヨガマットを濡れた布やシャワーで十分湿らせて表面の埃やゴミを取り除きます。
石鹸や肌に優しい中性洗剤を水で薄めた液体を作り、全体に布やスポンジなどで軽く表面を滑らせていきます。
ヨガマットは擦らないように気を付けてください。表面に傷がつくとヨガマットの劣化が早まってしまいます。
表面をよく洗い流して洗剤が残っていないことを確認したら、乾いたタオルなどの大きい布で水分を拭き取ります。
風通しの良い日陰で完全に乾燥させ専用ケースにて保管します。
水分の拭き取りにはバスタオルを2枚使用しヨガマットを挟んで端からくるくると巻いたり、上から軽く踏むなどするとヨガマットの水分がタオルに移りやすくなります。
においが気になる時
通常のお手入れを行い風通しの良い日陰で広げます。2~3日を目安に陰干ししてから専用ケースに収納します。
においに敏感な人は素材特有のゴム臭が気になるかもしれないので、ヨガマット選びの際に素材をこだわってみるのもおすすめです。
におい対策には除菌対策も大切でアルコール消毒で簡単に除菌ができます。
中にはヨガマットの素材に合わせた専用の除菌消臭スプレーもあり、アロマを使用し除菌をしながら気分も上がる製品があります。
またエッセンシャルオイルを自分で選び、自作の除菌消臭スプレーを作っている方もいます。
例えばティートリーは殺菌効果に優れ直接肌に触れても肌トラブルが起こりにくい精油であり、そのほかペパーミントもティートリー同様の除菌・殺菌効果が期待できると言われています。
まとめ
ホットヨガで使うヨガマットの選び方、お手入れ方法について見てきました。内容をまとめると以下のようになります。
- 完全に水分がなくなってから専用ケースに保管する
- 石鹸や肌に優しい中性洗剤で洗う
- 素材の臭いが気になる人は素材にこだわって選ぶ
消耗品ではありますが、日々のメンテナンスをしっかり行うことでより長くヨガマットを愛用することができます。
エクササイズ中には気づきにくいですが、ヨガマットにはエクササイズを行う度に汚れが蓄積されていきます。
しっかりとヨガマットのお手入れをすることで、気持ちよくホットヨガを楽しむことができます。
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