ビクラムヨガのシャバアーサナ（屍のポーズのやり方と注意点） | ホットヨガのダイエット効果・口コミ・体験談

ビクラムヨガは温度40℃、湿度40%の室内環境の中で90分間、ハタヨガをベースにしたきつめのポーズを取り続ける、ハードなプログラムです。

レッスンが終わるころには汗をウェアが絞れるほど大量にかき、ぐったりしてしまいます。

ただし90分間ずっときついポーズを取り続ける訳ではなく、合間に体を休めるポーズも組み込まれています。

今回はビクラムヨガのシャバアーサナ（屍のポーズ）のやり方と注意点について見て行きます。

ビクラムヨガのシャバアーサナのやり方と期待される効果

シャバアーサナは26種類あるビクラムヨガのポーズのうち、13番目に出てくるポーズです。

サンスクリットでシャバアーサナ、英語ではDead Body Poseと言います。

12種類の立位のポーズが終わり、パーティータイム（水分補給の小休止）の後、マットの上に仰向けになります。

両足のかかとを付けますが、足先は自然に開いた状態にします。

両腕は体の脇に置き、手のひらを天井に向けます。

全身の力を抜いてゆっくりと深呼吸をし、体をマットに完全に預けます。

この状態で20秒間静止します。

ここで取るのは仰向けのシャバアーサナですが、うつ伏せで取るシャバアーサナもあります。

うつ伏せの場合は両足の親指の爪先を付けてかかとを自然に開き、両腕を体の脇に置いて手のひらを天井に向けます。

顔は最初は右に向け、次のシャバアーサナからは左と右交互に向きます。

シャバアーサナはビクラムヨガの中でも一番重要なポーズとされており、この後のポーズの間にも数回登場します。

Cobra Pose、Locust Pose、Full Locust Pose、Bow Pseの後にうつ伏せのシャバアーサナ、Fixed Firm Pose、Half Tortoise Pose、Camel Pose、Rabbit Pose、Head to Knee Pose with Stretching Pose、Spine-Twisting Poseの後に仰向けのシャバアーサナを行います。

シャバアーサナでしっかり体を休めることで、直前に行ったポーズの効果を最大限に高める効果があります。

体の力を緩めることで全身に血液を行き渡らせ、循環器系に効果のあるポーズです。